「4cm÷5mm=8」は間違い? 小学校の算数テストの減点理由に疑問、賛否両論の声|まいどなニュース
2023.10.12(Thu)
竹中 友一(RinToris)
娘が算数のテストで
「4cmの針金を5mmずつに切ると何本できますか」
という問題に
(式)4cm÷5mm=8
(答)8本
と解答したところ、式が減点されてた。
「この式では答えは8になりません」
と書かれてたけど、単位付けてるから正しいのになあ
shelfallさん(@shelfall)が、学校の指導の仕方について疑問を投げかけました。
算数のテストで「4cmの針金を5mmずつに切ると何本できますか」という問題に、娘さんが「4cm÷5mm=8」と解答したところ、先生に「この式では答えは8になりません」と減点されてしまったといいます。
shelfallさんのポスト ※shelfallさんのXより抜粋
娘さんの考え方は正しいと判断したshelfallさん。それを間違いだと指摘する先生の方針に疑問をもち、X(旧Twitter)に書きこんだところ、たくさんの方から反響がありました。
「単位を揃えなくても表記しているのだから問題無いでしょうに」
「これは〇で良いと思いますけどね」
「ちゃんと単位の違いも認識しててえらい」
「学校って1つの考え方や方法が正解であって、他のやり方考え方は例え結果同じでも誤りなんですよね」
「先生の言い方が悪すぎる」
投稿には、娘さんの方が正しいとする意見が多く寄せられるなか、反対の意見もみられました。
「算数的には減点されるのが道理」
「バツになってなくて減点ならおかしくないのでは」
「cmとmで『単位が揃っている』というのは社会で通用しないと思う」
賛否両論ありましたが、そもそも娘さんは「4cmの中に5mmは8個ある」という観点から、この立式を行ったといいます。さらに確かめとして、
(式)
1cm÷5mm=2
2×4=8
(答)
8個
という別解も行っており、しっかりとした理解のもと問題を解いていることがうかがえます。また、「単位を揃えていない」という指摘についても、shelfallさんは「等式において、c(センチ)やm(ミリ)などのSI接頭語を合わせなければならないというルールはない」という見解を示します。
shelfallさんの関連ポスト③ ※shelfallさんのXより抜粋
しかし、先生には娘さんの意図が通じず、「間違い」にさせられてしまいました。
確かに、単位の概念や問題への考え方の理解が生徒ごとにバラバラにならないようにするため、画一的な教え方をしなければならないという学校側の事情もあるでしょう。しかし、そのような方針もあるとはいえ、個人の考えが一方的に否定されてしまったことには、疑問を覚えてもおかしくはありません。
午後7:11 · 2023年10月1日
shelfallさんに詳しい話をおうかがいしました。
――このような単位の置き方ができることからみても、娘さんはかなり理解が進まれていると感じました。娘さんは算数や学校の勉強全般が得意なのでしょうか?
shelfallさん:小さい頃から本や図鑑を読むのが大好きで、知識欲が強いというのが親としての印象です。数学的センスはある子だとは思っていますが、実は全国統一小学生テストでは国語の方が成績が良いです(笑)。
――先生から間違いだと指摘されてしまったことに対して、娘さんはどのような反応を示していましたか?
shelfallさん:先生の「この式では答えは8にならない」という誤ったコメントに混乱していましたが、娘が正しく先生が間違っている旨を伝えたところ、安心していました。
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。
※前スレ (★1 2023/10/12(木) 11:05:32.71)
"https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1697091197/"