【奈良】“入浴剤”の成分が検出 「竜田川が緑色になっている」
ニュース奈良県の川が緑色に染まった問題で最新情報が入ってきた。
竜田川の上流から、関西テレビ・坂元龍斗アナウンサーが中継でお伝えする。
5日、緑に染まっていた川は、6日は元の状態に戻って清流になっている。
5日朝、「竜田川が緑になっている」という通報が行政あるいは警察などに多数あった。
発生源を調べて行政の人が歩いてきたところ、赤い粉を見つけて、それに水をかけたら緑に染まるということがわかったという。
これを調べると、フルオレセインナトリウムという物質で、入浴剤、あるいは水漏れ検査などに使われる発光性のある成分の物質であるということがわかった。
同時に、毒性はなく、人体・生態系への影響がないということもわかった。
そして、業者の人が来て、高圧洗浄機で壁をずっと洗っていたが、洗えど洗えど落ちず、今も乾いて赤い粉のようなものが大量に付着したままになっている。
雨が降ったら、もう一度、もしかしたら緑色のものが流れてしまうかもしれないということだが、行政としては、毒性がないということで、これ以上、洗浄作業などはしないという。
県としては、フルオレセインナトリウムが捨てられたとみているが、警察では、あらゆる可能性も視野に捜査を進める方針。
7/6(木) 18:27配信 FNNプライムオンライン リンク先に動画
続きを読む竜田川の上流から、関西テレビ・坂元龍斗アナウンサーが中継でお伝えする。
5日、緑に染まっていた川は、6日は元の状態に戻って清流になっている。
5日朝、「竜田川が緑になっている」という通報が行政あるいは警察などに多数あった。
発生源を調べて行政の人が歩いてきたところ、赤い粉を見つけて、それに水をかけたら緑に染まるということがわかったという。
これを調べると、フルオレセインナトリウムという物質で、入浴剤、あるいは水漏れ検査などに使われる発光性のある成分の物質であるということがわかった。
同時に、毒性はなく、人体・生態系への影響がないということもわかった。
そして、業者の人が来て、高圧洗浄機で壁をずっと洗っていたが、洗えど洗えど落ちず、今も乾いて赤い粉のようなものが大量に付着したままになっている。
雨が降ったら、もう一度、もしかしたら緑色のものが流れてしまうかもしれないということだが、行政としては、毒性がないということで、これ以上、洗浄作業などはしないという。
県としては、フルオレセインナトリウムが捨てられたとみているが、警察では、あらゆる可能性も視野に捜査を進める方針。
7/6(木) 18:27配信 FNNプライムオンライン リンク先に動画